本日未明(日本時間)、FME 2015.0 がリリースされました。 サポートするフォーマット、トランスフォーマーが追加されたほか、FME ワークベンチにもたくさんの改良が施されており、ワークスペースの開発がより一層、効率的にできるようになりました。 また、これまでに当社が調査・指摘してきた日本語文字処理に関する問題点もほぼ全て解消されており、日本語環境においてもより安心・快適に使えます。 ライセンスをお持ちで年間保守を継続されている方、評価版ライセンスで試用されている方はアップグレードすることができます。 パワーアップしたFMEを是非ご活用ください。 FMEインストーラーダウンロードページ http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/ ※インストール先フォルダを別にすれば以前のバージョンのFMEも引き続き利用できます。 次のページもご参照ください。 safe.com > What's New in FME? http://www.safe.com/fme/new/?#FME2015 blog.safe > What’s Great in FME Desktop 2015 http://blog.safe.com/2015/01/whats-great-fme-2015/ ===== 昨年までは1月に新バージョンがリリースされた後、定期的なサービスパックリリース(SP1~SP4, 2014のみSP5まで)がありましたが、今年からはFMEのバージョンはドットで区切った番号によって表されます。 関連技術の進歩やユーザー要望に対応して適時にアップグレードされていくことと思います。 このFME情報メールでも随時、最新の情報をお伝えしていきます。 今年もよろしくお願いいたします。
2015年1月16日金曜日
FME 2015.0 リリース
2015-01-16発信
2014年12月14日日曜日
FME 2014 SP5 リリース 及び FME 2015 リリース予定
2014-12-14発信
1. FME 2014 SP5 リリース
FME 2014 SP5 (build 14440)がリリースされました。
FME 2014 の最後のアップグレードであり、Arc GIS 10.3 サポートの追加、Pythonインタープリターのアップグレードなどが行われています。
インストーラーは次のページからダウンロードできます。
http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/
関連記事
http://blog.safe.com/2014/12/fme-2014-sp5-service-pack-naming/
http://downloads.safe.com/fme/2014/Whats_New_in_SP5.txt
2010年以来、FMEは年4回のサイクルで修正プログラム(SP1~SP4)がリリースされてきましたが、今回の「SP5」は異例と言えます。
機能の追加・強化に対する要望への対応が、年4回のアップグレードサイクルでは不十分になってきたということかも知れません。
さらに、FME 2015では「SP*」という呼び方が廃止され、ドットで区切った番号によってバージョンが表されるようになる予定です。
例えば、次のようになります。
・FME 2015の最初のリリース: FME 2015.0
・従来のSP1に相当するアップグレード: FME 2015.1
・次のアップグレードまでの間の個別修正: FME 2015.1.0.1
・次のアップグレードまでの間のサービスパック形式修正: FME 2015.1.1
=====
2. FME 2015 リリース予定
FME 2015.0 は2015年1月15日(日本時間16日)にリリースされる予定です。
ベータ版は次のページからダウンロードできます。
http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/beta/
リリースと同時にウェビナー(参加無料)が行われます。参加申込は次のページから。
http://webinars.safe.com/fme-2015
1. FME 2014 SP5 リリース
FME 2014 SP5 (build 14440)がリリースされました。
FME 2014 の最後のアップグレードであり、Arc GIS 10.3 サポートの追加、Pythonインタープリターのアップグレードなどが行われています。
インストーラーは次のページからダウンロードできます。
http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/
関連記事
http://blog.safe.com/2014/12/fme-2014-sp5-service-pack-naming/
http://downloads.safe.com/fme/2014/Whats_New_in_SP5.txt
2010年以来、FMEは年4回のサイクルで修正プログラム(SP1~SP4)がリリースされてきましたが、今回の「SP5」は異例と言えます。
機能の追加・強化に対する要望への対応が、年4回のアップグレードサイクルでは不十分になってきたということかも知れません。
さらに、FME 2015では「SP*」という呼び方が廃止され、ドットで区切った番号によってバージョンが表されるようになる予定です。
例えば、次のようになります。
・FME 2015の最初のリリース: FME 2015.0
・従来のSP1に相当するアップグレード: FME 2015.1
・次のアップグレードまでの間の個別修正: FME 2015.1.0.1
・次のアップグレードまでの間のサービスパック形式修正: FME 2015.1.1
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2. FME 2015 リリース予定
FME 2015.0 は2015年1月15日(日本時間16日)にリリースされる予定です。
ベータ版は次のページからダウンロードできます。
http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/beta/
リリースと同時にウェビナー(参加無料)が行われます。参加申込は次のページから。
http://webinars.safe.com/fme-2015
2014年11月21日金曜日
未サポートフォーマットのデータの読込 他
2014-11-21発信 1. 未サポートフォーマットのデータの読込 FMEは300以上のデータフォーマットをサポートしており、他に類を見ない高い汎用性を持っているとはいえ、標準の機能だけでは簡単には読むことができないフォーマットもたくさんあります。 しかし、FMEにはユーザーが機能を拡張する仕組みが用意されており、標準ではサポートしていないフォーマットについても以下のような方法でリーダーと同等の機能を追加できる場合があります。 (1) カスタムフォーマット Custom Format XMLやテキストなどの汎用的なファイル形式をベースとしたフォーマットであれば、XMLリーダー、Text Fileリーダーなどで読み込み、必要なデータを抽出・変換するためのワークスペースを作成できる可能性があります。 そして、そのようなワークスペースが作成できるのであれば、それを「カスタムフォーマット」として保存することにより、ひとつのリーダーとして使えるようになります。 例: 基盤地図情報DEM 国土地理院の基盤地図情報(GML準拠)のうち「基本項目」データは、標準のGMLリーダーで読み込むだけでジオメトリや属性が抽出できます。 しかし、「DEM(数値標高モデル)」データは固有のスキーマを持っているため、GMLリーダーで読み込んだだけではジオメトリが作成できません。 当社ウェブサイトでは、すでに基盤地図情報DEMをラスターに変換するワークスペースを公開していますが、それをカスタムフォーマットとして FME Store でも公開しました。 FME Store で公開されているカスタムフォーマットは、インターネットに接続している環境では標準のリーダーと同じ方法(FME Workbenchメニュー: Readers > Add Reader)でワークスペースにリーダーとして追加することができます。 ・フォーマット名: Japanese Fundamental Geospatial Data (FGD) DEM ・リーダー名(フォーマット略称): JP_FGD_DEM ・FME対応バージョン: FME 2014 SP4 以降 (2) リーダープラグイン Reader Plug-in FMEをインストールしたシステム内部では、FMEの機能にアクセスするためのプログラム間のインターフェース(API)が公開されており、FMEを利用したプログラムが開発できます(ただし、実行するにはFMEのライセンスが必要)。 データ読込に関しては、フォーマットの仕様が明らかであればこのAPIを利用し、プラグインとして独自のリーダーを作成することができます。 ----- サポートの要望が多いフォーマットについては、今後もSafe Software社がリーダー/ライターを開発・追加していきますが、日本あるいは企業固有のフォーマットで世界的にみれば利用者がそれほど多くないものの開発優先順位は低くならざるを得ません。 そのようなフォーマットについては、ご要望に応じてカスタムフォーマットあるいはプラグインの開発について検討したいと考えています。 ご要望がありましたら、フォーマットの仕様書類とサンプルデータを添えてご相談くださるようお願いいたします。 ===== 2. LineDivider トランスフォーマー ラインを一定の間隔で分割、あるいは一定数で等分割したいというケースはよくあり、FMEユーザーコミュニティでもしばしば話題になります。 FME Storeでは、Safe社自身がIterativeSnipper_2013(ラインを分割)、DistanceMarker_2013(一定間隔でライン上のポイントを作成)というカスタムトランスフォーマーを公開しています。 「車輪の再発明」的なものではありますが、それらの機能を統合・強化、パフォーマンスを改善したカスタムトランスフォーマーを作成し、FME Storeで公開しました。 ・トランスフォーマー名: LineDivider ・格納場所: Transformer Gallery/FME Store/Pragmatica ・FME対応バージョン: FME 2014 SP4 以降 ラインを分割する処理をワークスペースに組み込みたいときは、利用をご検討ください。
FMEの利用形態に関する考察 他
2014-11-14発信 1. FMEの利用形態に関する考察 FMEによるデータ変換処理は、FME Workbench(ワークベンチ)によって作成されたワークスペースに基づいて実行されます。 しかし、実用的なワークスペースが作成できるようになるまでには一定の時間と努力が必要なのは事実であり、現実的にはそのような時間を割くのが難しいこともあると思います。 ユーザーが自分でワークスペースを作成しなければ、FME(データ変換エンジン)は利用できないのでしょうか? ワークスペースはファイル(*.fmw)に保存でき、再利用が容易であるという仕組みがあるので、その作成は外部委託によって行うという選択肢もあります。 この仕組みがあることから、FMEの利用形態(企業の場合)は、おおまかに次の3つに分類できるのではないかと考えています(案)。 (1) ワークスペース内製(インソーシング)型 ワークスペースを作成できる人材を育成し、組織内で生じるさまざまなデータ変換の要求に応じて随時ワークスペースを作成する。 データ変換が伴う受託業務などについて、それぞれの業務目的に応じたワークスペースを作成、FMEを活用することによってコストダウンを図る。 (2) ワークスペース外製(アウトソーシング)型 FMEの利用目的が特定されており、ワークスペース作成の頻度がそれほど高くない場合には、そのための人材育成のコストを割くのは難しい。 ワークスペースの作成は主に外部委託によって行い、それを利用する。 データ変換が伴う定常的な業務ルーチンにFMEを組み込むことによってコストダウンを図る。 (3) 中間型 基本的には(1)内製型を目指すが、人材育成の途上にある間、難易度に応じてワークスペース作成の全部または一部を外部委託する。 外部委託の成果を調べることによって、組織内人材のスキルアップにもつながる。 これは概念的な分類であって、個々の組織をこのように分類しようとしているわけではありません。 ひとつの組織が状況に応じて、あるときは内製型、他のときは外製型でFMEを利用するといったこともあり得ると思います。 今後も皆様のご意見を伺いながら、さらに考察を深めていきたいと考えています。 ===== 2. TaperLineBufferer トランスフォーマー Safe Software社がユーザーサポートの一環として運営しているユーザーコミュニティサイト"FME Community Answers"では、日々、世界中のユーザーの間でさまざまな技術的テーマについて議論されています。 http://fmepedia.safe.com/CommunityAnswers#!/feedtype=RECENT&dc=All&criteria=ALLQUESTIONS 最近、非常に興味深いテーマがありましたのでご紹介します。 ラインの始点側と終点側で異なる幅のバッファ領域(徐々に狭まる/広がる)を作成するにはどうするか、という問題です。 Is it possible to create a "trapezoids" shaped line buffer? http://fmepedia.safe.com/CommunityAnswers?id=906a0000000d5LnAAI この問題に対する解決策は汎用的なものと思われたので、"TaperLineBufferer"という名前のカスタムトランスフォーマーにまとめ、FME Storeで公開しました。 インターネットに接続している環境でFME Workbenchを起動すると Transformer Gallery/FME Store/Pragmatica に格納されます。 ご興味がありましたらお試しください。 ※FME対応バージョン: FME 2014 SP4 build 14433 以降 なお、FMEに関する技術的な質問事項がありましたら"FME Community Answers"への投稿もご検討ください。 どなたでも投稿できますが、初回は画面右上の"Sing Up"からユーザー情報(氏名、ニックネーム、メールアドレス、パスワード)を登録する必要があります。 ほとんどのユーザーは英語で投稿していますが、英語でなければならないという決まりはなく、日本語でも構いません。 私はほぼ毎日チェックしており、可能な範囲でお答えします。 ===== 3. FME製品販売価格について Safe Software社のFME製品価格はカナダドル建てで設定されているため、為替相場の変動に応じて当社の標準販売価格(社内規定)を見直すことがあります。 頻繁な変動はできるだけさせないように努めていますが、この1~2ヶ月間にカナダドルに対して大幅な円安が進行したことから、やむなく見直すことにしました。 当社からのFMEライセンス購入をご検討いただく場合は、最新の価格についてお問い合わせくださるようお願いいたします。
固定長フォーマットのテキストデータの変換
2014-11-03発信 ごくまれなことですが、固定長フォーマットのテキストデータを読まなくてはならないことがあります。 固定長フォーマットとは、1レコードの長さ(バイト数)が固定されており、1レコードに含まれる各データ項目の幅もバイト数で指定されているようなフォーマットです。 レコード間の区切りが改行であれば、FME の Column Aligned Text (CAT) Reader が使えますが、データに日本語文字が含まれている場合には、各列の幅をうまく設定できないケースがあります。 CAT Reader が適用できない場合には、Text File Reader で1行ずつ読み込み、各行をファイル仕様で指定されたバイト数に基づいて各データ項目に分割するというアプローチが必要になります。 しかし、FME は原則として文字列の長さを文字数でカウントするため、バイト数に基づいて文字列を分割するのにはやや複雑なワークスペースを作らなくてはなりません。 最近、固定長フォーマットのデータを扱う機会があったので、バイト数による文字列分割処理を一般化したカスタムトランスフォーマー"MbStringByteSplitter"を作成し、FME Store で公開しました。 FME Workbench: Transformer Gallery / FME Store / Pragmatica フォルダ内に格納されており、標準のトランスフォーマーと同じ操作で利用することができます。 固定長フォーマットのテキストデータを扱う必要があるときは、お試しください。 あわせて当社サポートサイトには、これを利用した簡単なワークスペース例(テンプレート)をアップロードしました。 国土数値情報(統一形式)「河川区域台帳」(固定長フォーマット)を読み込み、CSV形式に変換するものです。 KsjKasenKuikiDaicho.fmwt http://www.pragmatica.jp/fme/example.html データダウンロードURLや使用方法についてはワークスペース内にコメントしていますので、上記テンプレートをダウンロード後、FME Workbench で開いてご確認ください。 なお、国土数値情報ダウンロードサイトではXML形式の「河川区域台帳」も公開されており、FME でそれを読むためのワークスペースも作成できます。 フォーマットの違いを取り払い、利用し易い形態に変換するのは FME の基本的な使用法であると言えます。 ----- 私の個人ブログにも関連記事を掲載しましたので、ご興味がありましたらご覧ください。 http://fme-memorandum-takashi.blogspot.jp/
FME 2014 SP4 リリース 他
2014-10-09発信 1. FME 2014 SP4 リリース 10月8日に FME 2014 SP4 がリリースされました。 FME Downloads http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/ Safe Software社公式ブログ: FME 2014 SP4 Release (Plus Update on FME 2015) http://blog.safe.com/2014/10/fme-2014-service-pack-4/ FME 2014 の最後のサービスパックであり、累積的なバグフィクスのほか、パフォーマンスの改善も行われています。 また、GME (Google Maps Engine) Writer にマップ作成のオプションが追加され、新規にデータをアップロードする際に、必要に応じてマップも作成できるようになりました。 ----- 2. FME 2015 予告 上記ブログ記事でも触れられているとおり、FME 2015 は来年1月中旬リリース予定です。 FME 2015 では、複数の国内ユーザーの方々からご要望をいただいている OSG (OpenSceneGraph: *.osgb/*.osgt) フォーマットのサポートが追加される予定です。 また、日本語文字に関する既知の問題(当社ウェブサイトサポートページ参照)も大幅に改善される見通しとなっています。 FME 2015 ベータ版は次のページからダウンロードできます。 FME Betas http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/beta/ ※インストール先のフォルダを別にすれば、複数のバージョンのFMEを同じマシンで利用できます。 ※ベータ版は開発途上のものであり、不完全な機能や未改修の不具合が含まれていることをご承知おきください。 ----- 3. FME Store 新トランスフォーマー 次の3つのトランスフォーマーを FME Store に提供しました。FME 2014 SP3 以降で利用できます。 2DVectorCalculator: 2次元ベクトルのXY成分の計算 RankCalculator: 指定した属性値の降順/昇順によるフィーチャーのランク(順位)計算 StepSampler: 一定の間隔によるフィーチャーサンプリング(サンプル数指定) インターネットに接続している状態で FME Workbench を起動すると、Transformer Gallery の FME Store/Pragmatica フォルダに追加されます。 ※見えない場合は Transformer Gallery のリフレッシュボタン(右下の丸矢印)で Gallery を更新してください。 関連記事 (飯嶋の個人ブログ): Recent New Transformers for FME Store http://fme-memorandum-takashi.blogspot.com/2014/10/recent-new-transformers-for-fme-store.html
UCプレゼンテーションのカテゴリ別リンクページ 他
2014-09-15発信 1. UCプレゼンテーションのカテゴリ別リンクページ 6月に行われた FME International User Conference におけるプレゼンテーションのスライド及びビデオは、かねてより発表順で公開されていましたが、カテゴリ別に分類したページも追加されました。 テーマ別にプレゼンテーションを閲覧しやすくなりましたので、是非一度、ご覧ください。 FME International User Conference 2014 ホーム http://www.safe.com/fmeuc/ プレゼンテーションのカテゴリ別リンクページ http://www.safe.com/fmeuc/tags/ ========== 2. FME Store (Transformer Gallery: FME Store/Pragmatica フォルダ) 日本の標準地域メッシュに関連するトランスフォーマーを追加/更新しました。 インターネットに接続しているマシンで FME Workbench(FME 2014 SP3 build 14391以降)を使用していれば、標準のトランスフォーマーと同様にワークスペースに追加できます。 JpMeshCodeExtractor (追加) 入力フィーチャージオメトリの最初の座標(頂点)が含まれるメッシュ区画のメッシュコードを属性として付加します。 JpMeshCodeReplacer (追加) 入力フィーチャーが属性として持っているメッシュコードに基づいて、メッシュポリゴン、メッシュ区画中心点、またはメッシュ区画南西隅の点を作成します。 JpStdGridAccmulator (更新) 入力フィーチャージオメトリをカバーする範囲のグリッド(ポリゴンまたはポイント)を作成します。 1/4細分、1/8細分メッシュのオプションを追加しました。
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