2016年1月15日金曜日

FME 2016 間もなくリリース

2016-01-15発信

ご存じのように、FMEは年1回のサイクルでメジャーバージョンアップが行われています。
今年の新バージョン FME 2016 は近日中にリリースされる予定ですが、それにあわせて、ウェビナー "Unvailing FME 2016" が行われます。
FME の開発者/Safe Software社の創業者である Don Murray 社長と Dale Lutz 副社長が、FME 2016 で追加された新機能や改良・強化された事項を紹介いたします。
次のページから申し込むことによってどなたでも視聴できますので、是非、ご覧ください。
http://webinars.safe.com/fme2016?utm_source=fme&utm_medium=wb_starttab&utm_campaign=webinar-unveiling-fme-2016


また、同社の公式ブログでも FME 2016 関連のいくつかの記事が掲載されています。これらもあわせてご参照ください。

FME 2016 Sneak Peek: Transformer Versions
ワークベンチの機能強化: 既存のワークスペースにおけるトランスフォーマーのアップグレード
https://blog.safe.com/2015/11/fmeevangelist140/

FME 2016 Sneak Peek: Attribute Management
新トランスフォーマー: AttributeManager
https://blog.safe.com/2015/11/fmeevangelist141/

FME 2016 Sneak Peek: Tools as Lovely as a Tree
ワークベンチの機能強化: 階層構造をもった属性のツリー形式による表示
https://blog.safe.com/2015/12/fmeevangelist142/

FME 2016 Sneak Peek: The FeatureWriter Transformer
新トランスフォーマー: FeatureWriter
https://blog.safe.com/2016/01/fmeevangelist143/


末筆ながら、本年もよろしくお願いいたします。

2015年12月9日水曜日

OpenStreetMap データの利用

2015-12-09発信

先日、ある方から「FME は OpenStreetMap (OSM) データをサポートしているか?」というご質問をいただきました。
OpenStreetMap サイトの「エクスポート」機能、または、HTTP API によってダウンロードしたデータ(XML形式)は、FME の "OpenStreetMap (OSM) XML" リーダーで読み込むことができます。
「FMEケーススタディ」サイトに OSM 関係の記事を2件追加しましたのでご参照ください。

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1. OpenStreetMap データのダウンロードと抽出
http://fme-casestudy.blogspot.com/2015/12/openstreetmap.html

2次メッシュ区画単位での OSM データダウンロードを自動化するワークスペース例です。
HTTPCaller トランスフォーマーを使用して OSM サーバーにリクエストを送信し、レスポンスとしてデータをダウンロード、さらに、ダウンロード後のデータを読み込むところまでを行うデモです。

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2. OpenStreetMap データに基づく道路網データの作成
http://fme-casestudy.blogspot.com/2015/12/openstreetmap_9.html

OSM データに基づいて道路網データを作成するワークスペース例です。
OSM データには道路以外の地物データも含まれていますが、この例では道路網を構成するデータのみを抽出し、ネットワークデータとして利用可能な構造に変換する方法を示しています。

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なお、OSM データをダウンロードする部分については OSMDownloader というカスタムトランスフォーマーも作成し、FME Store で公開しましたので、あわせてご利用ください。
https://store.safe.com/transformers/osmdownloader

以上、なにかのご参考にでもなれば幸いです。

2015年11月30日月曜日

地域メッシュ関係トランスフォーマーの更新

2015-11-30発信

昨年より、FMEによって日本の地域メッシュ関係の処理を行いやすくするために当社が作成したカスタムトランスフォーマーを FME Store で公開しているところですが、それらのバージョンアップを行いましたのでお知らせします。

(1) JpMeshCodeExtractor
入力フィーチャーのジオメトリの最初の頂点が含まれる地域メッシュ区画のメッシュコードを求めます。
旧バージョンではマルチパートジオメトリについて正しいメッシュコードが求められないという制約がありましたが、新バージョンではマルチパートジオメトリにも対応します。

(2) JpMeshCodeReplacer
入力フィーチャーが属性として持っているメッシュコードに基づいて、メッシュ区画(矩形ポリゴン)または位置を表すポイントを作成します。
新バージョンでは、メッシュ区画境界座標値の計算手順を見直すことによって、浮動小数点数の計算誤差を極力小さくしました。

(3) JpStdGridAccumulator
入力フィーチャーのジオメトリ全体をカバーする範囲をメッシュ区画で分割し、各区画の領域を表す矩形ポリゴンまたは位置を表すポイントを作成します。
新バージョンでは、メッシュ区画境界座標値の計算手順を見直すことによって、浮動小数点数の計算誤差を極力小さくしました。
また、JpMeshCodeReplacer と整合性をとって、作成するポリゴンのオリエンテーション(頂点を順番に辿ったときの回転方向)を反時計回りに変更しました。

これらのトランスフォーマーは、標準地域メッシュ(1次~3次)および分割地域メッシュ(1/2, 1/4, 1/8, 1/10)をサポートします。

新バージョン (version 2) は、FME 2015.1.3 以降で利用可能です。
次のページの「カスタムトランスフォーマー」のセクションもご参照ください。
http://www.pragmatica.jp/fme/jpformats.html

2015年11月8日日曜日

ユーザーサポートサイトのリニューアル

2015-11-08発信

Safe Software社の公式ユーザーサポートサイト"FME Knowledge Center"がリニューアルされました。
https://knowledge.safe.com/

質問・回答(Community Answers)、技術解説記事(Knowledge Base)が引き継がれるとともに、これまでは非公式サイトで運営されていたFMEの改良に関する提案・意見交換の場(Ideas Exchange)も統合されました。
エンドユーザーの皆様からのご提案を反映させ、FMEの進化が加速されることが期待されます。

FMEの機能や使用方法に関するご質問は、当社運営の「FMEユーザーフォーラム」でも受け付けております。
あわせてご利用ください。
https://groups.google.com/forum/?hl=ja#!forum/fmers

2015年10月11日日曜日

FME Desktop モニター募集開始 他

2015-10-11発信

1. FME Desktop モニター募集開始

FME Desktop モニターの募集を始めました。内容については次のページをご参照ください。
http://www.pragmatica.jp/fme/monitor.html

モニターにご協力いただける場合、3ヶ月間有効な FME Desktop ライセンスを無償で発行いたします。
まだFMEを使ってみたことがない方、通常の評価版 (30日間) では十分な評価ができなかった方は、是非ご検討ください。

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2. UTMポイントとMGRS

国土地理院の「地理院地図 (電子国土Web)」では、選択されている地点の緯度、経度の他に「UTMポイント」というものが表示されることをご存じでしょうか。
http://maps.gsi.go.jp/

これは、国際的にはMGRS (Military Grid Reference System) コードとして知られているものです。

FMEには地理座標 (経度, 緯度) をMGRSコードに変換する LatLongToMGRSConverter トランスフォーマーが標準で用意されていますが、同一座標についてこのトランスフォーマーで変換したMGRSコードと地理院地図で表示されるUTMポイントコードを比較したところ、一致する場合と一致しない場合がありました。
調べたところ、コード中の東距/北距成分の精度未満の桁について、LatLongToMGRSConverter は切り捨て、地理院地図は四捨五入によって丸めるためであることが分かりました。

英語版 Wikipedia (https://en.wikipedia.org/wiki/Military_grid_reference_system) では切り捨てるべきであるという記述がありますが、NGA (National Geospatial-Intelligence Agency: 米国家地球空間情報局) がウェブ上で公開している文書では四捨五入の例が見られるなど、実際の運用としては両方があり得るようです。

Safe Software社には、運用の実態を踏まえて LatLongToMGRSConverter にオプションパラメーターを追加して切り捨て/四捨五入をユーザーが選べるようにしてはどうかという提案をしましたが、当面の「つなぎ」として、地理院地図のUTMポイントコードに準じたMGRSコードを求めるためのカスタムトランスフォーマー "JpLLToUTMPointConverter" を作成しました。
次のページからダウンロードできますので、必要に応じてご利用ください。
FMEサポート | 国内データ変換のサポート > カスタムトランスフォーマー
http://www.pragmatica.jp/fme/jpformats.html
※ダウンロードするには、このメール本文の後に記載しているユーザー名、パスワードによる認証が必要です。

MGRSの仕様についてご存じの方がいらっしゃいましたら、情報をご提供くださるようお願いいたします。

2015年10月6日火曜日

トランスフォーマーリスト

2015-10-06発信

これまでに多くの方より、目的とするデータ変換に使用できるトランスフォーマーを探しやすくしてほしいとのご意見をいただきました。
ご意見を踏まえて、FMEに標準で含まれる全てのトランスフォーマー (追加ライセンス料が必要なものを除く) を網羅した「トランスフォーマーリスト」を作成、当社ウェブサイトで公開しましたので、お知らせいたします。

トランスフォーマーリスト[アルファベット順]
http://www.pragmatica.jp/fme/transformers/TransformersList_Alphabetic.html

トランスフォーマーリスト[カテゴリ別]
http://www.pragmatica.jp/fme/transformers/TransformersList_Categorized.html

どちらのリストも、全トランスフォーマーについて、それぞれの要点と主な機能を掲載しています。
また、主な機能の欄には関連の深いトランスフォーマー名も記載していますので、それをたどることで活用の幅をさらに広げていただけると思います。

「FMEリファレンス」(日本語版ドキュメント)も引き続き拡充していく計画としています。
http://www.pragmatica.jp/fme/references/

あわせてご活用くださるよう、お願いいたします。

2015年8月31日月曜日

FMEリファレンスの拡充

2015-08-31発信

当社ウェブサイトにて今月上旬より公開を始めた「FMEリファレンス」(日本語版ドキュメント)について、FME Workbench によるワークスペース作成の基本的な事項について掲載できましたのでお知らせします。
FMEリファレンス
http://www.pragmatica.jp/fme/references/

このうち「ワークスペースの作成と実行」は、一般的なワークスペースの作成から実行までに必要な事項がひととおり概観できるように、それらの要点をまとめたものです。
http://www.pragmatica.jp/fme/references/BasicWorkspaceBasics.html

ワークスペース作成の参考として利用していただければ幸いです。

「FMEリファレンス」の掲載内容は Safe Software 社の公式ドキュメント "FME Workbench" (英語版) をベースにしていますが、直訳ではなく、分かり易くする観点から修正、補足を加えるとともに構成も一部変更しています。
基本的な事項はほぼカバーしましたが、まだワークスペース作成に関わる全ての事項を網羅しておらず、今後も内容を追加、更新していく予定です。
不備な点や分かりにくい点がありましたら、ご指摘くださるようお願いします。