2018年9月11日火曜日

ウェブマッピングシステムとの連携

2018-09-11配信

近年、ArcGIS Online (AGOL) や CARTO といった汎用的なウェブマッピングシステムの普及により、誰でも手軽にウェブマップを作成、公開できるようになってきました。
FMEは、これらのシステムとの接続もサポートしており、レイヤデータの取得、変換、更新などの一連の作業手順をワークスペースとして定義・実行することにより、データ管理を効率化することができます。
さらに FME Server のスケジューリング機能を使えば、日々更新されるデータの取得からそれに基づくレイヤの更新までを自動化することもできます。

その例として、当社「FME Server デモ」サイトにおいて、気象庁防災情報XML電文(地方海上警報、地方海上予報)に基づいて、AGOL, CARTO で作成したウェブマップ上のレイヤの属性を自動更新するデモを公開しました。

■ 地方海上警報(H28)XML電文の取得と変換(ArcGIS Online レイヤ更新)
http://www.pragmatica.jp/fme/fmeserver-demos/apps/jmx-marine-warning.html

■ 地方海上予報(H28)XML電文の取得と変換(CARTO レイヤ更新)
http://www.pragmatica.jp/fme/fmeserver-demos/apps/jmx-marine-forecast.html

是非ご覧いただくとともに、ご意見等をお寄せいただければ幸いです。

なお、デモ用の FME Server が停止している間でも、上記各デモの地図は閲覧できます。ただし、サーバー稼働日以外は、レイヤのデータは更新されないことにご注意ください。

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