2017年12月20日水曜日

FME 2017.1.2 リリース

2017-12-20発信

FMEの最新バージョン FME 2017.1.2 (build 17722) がリリースされました。
製品版ライセンスの年間保守を継続している方、評価版またはホームユースライセンスの有効期間内の方は、次のページからインストーラーをダウンロードし、アップグレードできます。

FME Downloads
http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/
※インストール先フォルダを別にすることによって、1台のマシンで複数のバージョンの FME Desktop を同時に利用することもできます。

FME 2017.1.2 のリリースにあわせて、FME Desktop 2017.1.2 対応の日本語言語パックの配布も始めました。
前回の更新(FME 2017.1 対応版)以降、重要な変更はありませんが、ローカライズに未対応だった一部の画面タイトル文字列(「リーダーの追加」など)や、更新されたトランスフォーマー(Tweeter など5個)のパラメーター設定画面の日本語化を行いました。
次のページからダウンロードしてご利用ください。

FMEサポート
http://www.pragmatica.jp/fme/support.html
※日本語言語パックをダウンロードするには、本メール本文の後に記載しているユーザー名、パスワードによる認証が必要です。

2017年11月6日月曜日

FME Server デモ 稼働時間の変更

2017-11-06発信

先月より公開している「FME Server デモ」サイトについて、稼働時間を延長してほしいとのご要望をいただきました。
若干ではありますが終了時間を延長し、本日より次のように運用することとしましたので、お知らせします。

■ FME Server デモ 稼働時間: 毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合は、その週の最初の平日) 10:00 から 18:00
http://www.pragmatica.jp/fme/fmeserver-demos/

また、上記時間帯以外での稼働についても可能な限り対応しますので、日時のご希望がありましたらお知らせください。

[FME Server デモ 新着]
■ 国土数値情報「医療機関」データ空間検索(データベース接続)
PostGIS データベースに移行済みの国土数値情報「医療機関」(平成26年度, 全国)データセットから、地図上で指定された検索対象範囲(矩形領域)内にある医療機関を抽出して表示します。

■ 地理院タイル 地形モデル画像の取得(ウェブ接続)
地理院タイルサーバーに接続し、マップ上で選択されている地点を含むタイル区画の「色別標高図」、「陰影起伏図」、「傾斜量図」、「全国傾斜量区分図(雪崩関連)」画像(ズームレベル9~15)を取得、表示します。

■ 気象庁「台風位置表」に基づく台風経路の表示(ウェブ接続)
気象庁 > 各種データ・資料 > 過去の台風資料 > 台風位置表 > YYYY (2001~) 年ページで公開されている台風位置表(CSV形式)に基づいて台風経路図を作成、表示します。

2017年10月23日月曜日

FME 2017.1.1.1 リリース, FME Server デモアプリ追加

2017-10-23発信

1. FME 2017.1.1.1 リリース

FMEの最新バージョン FME 2017.1.1.1 (build 17652) がリリースされました。
製品版ライセンスの年間保守を継続している方、評価版またはホームユースライセンスの有効期間内の方は、次のページからインストーラーをダウンロードし、アップグレードできます。
FME Downloads
http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/
※インストール先フォルダを別にすることによって、1台のマシンで複数のバージョンの FME Desktop を同時に利用することもできます。

今回のリリースバージョンでは、FME 2017.1.1.0 (build 17650) について報告されたいくつかのバグが修正されます。
FME 2017.1.1.0 をご利用になっている場合は、アップグレードされることをお勧めします。

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2. FME Server デモアプリ追加

当社「FME Server デモ」サイトに、次のウェブアプリケーションサンプルを追加しました。

■ Excel帳票によるデータベース更新 (データベース接続)
テスト用の定型様式によって作成、アップロードされたExcel帳票の記入内容に基づいて、PostgreSQLデータベーステーブルへのレコード挿入を自動的に行います。

■ e-Stat 国勢調査メッシュ統計データの変換 (変換ツール)
e-Stat 政府統計の総合窓口で提供されている国勢調査メッシュ統計データ(CSV形式, zip圧縮)をGISベクターデータ - 統計値を属性として持ったメッシュポリゴンに変換します。

FME Server デモ (デモ用の FME Server は、原則として毎週月曜日の 10:00~16:00 の間、稼働させます)
http://www.pragmatica.jp/fme/fmeserver-demos/



追伸:

先ほどお知らせした FME Server デモアプリ「e-Stat 国勢調査メッシュ統計データの変換」について、サポート外のデータファイルをアップロードしたときに、「データ変換中...」の表示がいつまでも消えないという問題がありました。
FMEによるデータ変換自体は「失敗」のステータスで終了しますが、アプリ側(JavaScript)で、変換に失敗したときの FME Server からのレスポンスを適切に処理していなかったためです。
アプリケーションは修正済みなので、改めてお試しくださるようお願いいたします。

このアプリケーションによって変換できるメッシュ統計データは、以下のとおりです。
※「小地域」統計データは変換に失敗しますので、ご注意ください。

平成27年国勢調査(国勢調査-世界測地系1kmメッシュ)2015/10/01
平成27年国勢調査(国勢調査-世界測地系500mメッシュ)2015/10/01
平成22年国勢調査(国勢調査-世界測地系1kmメッシュ)2010/10/01
平成22年国勢調査(国勢調査-世界測地系500mメッシュ)2010/10/01
平成22年国勢調査(国勢調査-世界測地系250mメッシュ)2010/10/01
平成17年国勢調査(国勢調査-世界測地系1kmメッシュ)2005/10/01
平成17年国勢調査(国勢調査-世界測地系500mメッシュ)2005/10/01
平成17年国勢調査(国勢調査-世界測地系250mメッシュ)2005/10/01
平成12年国勢調査(国勢調査-世界測地系1kmメッシュ)2000/10/01
平成12年国勢調査(国勢調査-世界測地系500mメッシュ)2000/10/01
平成7年国勢調査(国勢調査-世界測地系1kmメッシュ)1995/10/01
平成7年国勢調査(国勢調査-世界測地系500mメッシュ)1995/10/01

2017年10月16日月曜日

「FME Server デモ」サイトを開設しました

2017-10-16発信

FME Server (および、その管理下にあるFME=データ変換エンジン) をバックエンドシステムとして利用したウェブアプリケーションサンプルの公開を始めましたので、お知らせします。

FME Server デモ (デモ用の FME Server は、原則として毎週月曜日の 10:00 ~ 16:00 の間、稼働させます)
http://www.pragmatica.jp/fme/fmeserver-demos/

■ 国土数値情報「土地利用細分メッシュデータ」URLの取得と表示
国土数値情報 Web API (試行版) を利用して1次メッシュ区画ごとに「土地利用細分メッシュデータ」ダウンロードファイルのURLを取得し、地図上に当該URLの情報を持った1次メッシュ区画(矩形ポリゴン)を表示します。

■ 基盤地図情報DEMのラスター変換
国土地理院 基盤地図情報ダウンロードサービスサイトで提供されている数値標高モデル(DEM)データ(XML形式, zip圧縮)をラスターデータに変換します。

■ Hi-net自動処理震源リストの図化
防災科学技術研究所サイト「Hi-net自動処理震源リスト」ページで公開されている前日、当日の震源リストに基づき、震源情報(震源座標を中心とする円)を地図上に表示します。

■ e-Stat API による統計表データの取得と変換
e-Stat (政府統計の総合窓口) の API 機能を利用して「労働力調査 基本集計 全国 月次 就業状態別15歳以上人口」統計表データ(XML形式)を取得し、HTMLテーブルに変換して表示します。また、同じ統計表をExcelブックに変換し、ダウンロード可能にします。

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今後も、さまざまな利用パターンのサンプルを追加していきたいと考えています。
ご意見、ご要望などがありましたら是非、お知らせください。

2017年10月4日水曜日

FME 2017.1.1 リリース, 日本語言語パック更新

2017-10-04配信

1. FME 2017.1.1 リリース

FMEの最新バージョン FME 2017.1.1 (build 17650) がリリースされました。
製品版ライセンスの年間保守を継続している方、評価版またはホームユースライセンスの有効期間内の方は、次のページからインストーラーをダウンロードし、アップグレードできます。
FME Downloads
http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/
※インストール先フォルダを別にすることによって、1台のマシンで複数のバージョンの FME Desktop を同時に利用することもできます。

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2. FME Desktop 2017.1 日本語言語パック更新

前回お知らせした FME Desktop 2017.1 対応の日本語言語パックを更新しました。FME 2017.1.0 および今回リリースされた FME 2017.1.1 のどちらにも適用できます。
次のページからダウンロードしてご利用ください。
FMEサポート
http://www.pragmatica.jp/fme/support.html
※日本語言語パックをダウンロードするには、本メール本文の後に記載しているユーザー名、パスワードによる認証が必要です。

2017年9月26日火曜日

FME Desktop 2017.1 日本語言語パックの配布開始 ほか

2017-09-26配信

★★★ 予告: 近日中に FME 2017.1.1 がリリースされる予定です ★★★

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1. FME Desktop 2017.1 日本語言語パックの配布開始

当社ウェブサイト FME サポートページにおいて、FME Desktop 2017.1 (build 17539 以降) 対応版の日本語言語パックの配布を始めましたので、お知らせします。

FMEサポート
http://www.pragmatica.jp/fme/support.html
※日本語言語パックをダウンロードするには、本メール本文の後に記載しているユーザー名、パスワードによる認証が必要です。

この言語パックをインストールすることによって日本語化される部分は、次のとおりです。

(1) FME Workbench の主画面、ワークスペースの作成・実行に関する各種設定・操作用の画面
(2) FME Data Inspector の主画面、データ検査に関する各種設定・操作用の画面
(3) FME Quick Translator の主画面、データ変換に関する各種設定・操作用の画面
(4) 標準トランスフォーマーのパラメーター設定画面

詳しくはダウンロードファイルに含まれる使用説明 (*.txt) をご参照ください。

FME のバージョンアップにあわせて、より分かり易く、より使い易くするための改善をしていく方針です。
改善に向けてのご意見等をお寄せいただければ幸いです。

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2. FMEユーザー事例追加

当社ウェブサイト「FMEユーザー事例」コーナーに、事例を1件追加しました(2017-08-18掲載)。

FMEユーザー事例:
http://www.pragmatica.jp/fme/users.html

■ ボーリング柱状図XMLのインポート - ArcGIS Data Interoperabirity による Spatial ETL ツールの作成
http://www.pragmatica.jp/fme/users/17003.html

今後も引き続き、事例を追加していきたいと考えています。
上記ページで公開しても差し支えないFME利用事例がありましたら、お知らせくださるようお願いいたします。

2017年8月2日水曜日

FME 2017.1 リリース ほか

2017-08-02配信

1. FME 2017.1 リリース

FMEの最新バージョン FME 2017.1 (build 17539) がリリースされました。
製品版ライセンスの年間保守を継続している方、評価版またはホームユースライセンスの有効期間内の方は、次のページからインストーラーをダウンロードし、アップグレードできます。
FME Downloads
http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/
※インストール先フォルダを別にすることによって、1台のマシンで複数のバージョンのFMEを同時に利用することもできます。

■ FME 2017.1 対応の日本語言語パックについて
FME 2017.1 対応の日本語言語パックは、9月中の公開を目途に用意する計画です。利用可能になった時点で、改めてお知らせします。
当社サポートサイトで公開している FME 2017.0 対応版を FME 2017.1 に適用することもできます。
ただし、2017.1 で新たに追加・更新された機能に関しては、日本語化されない部分があることにご留意ください。
FMEサポート
http://www.pragmatica.jp/fme/support.html

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2. FME Hub: JpKsjVectorReader 更新

前回お知らせした国土数値情報(GML)対応カスタムトランスフォーマー "JpKsjVectorReader" を更新しました。更新内容については次の記事に追記しましたので、ご参照ください。

■ FMEケーススタディ | 国土数値情報ベクターデータ(GML)の読込
http://fme-casestudy.blogspot.com/2017/07/gml.html

2017年7月31日月曜日

国土数値情報(GML)対応カスタムトランスフォーマー公開 ほか

2017-07-31配信

★★★ 予告: 近日中に FME 2017.1 がリリースされる予定です ★★★

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1. 国土数値情報(GML)対応カスタムトランスフォーマー公開

国土数値情報のベクターデータ(GML形式)の読込処理をにワークスペースに組み込むためのカスタムトランスフォーマー JpKsjVectorReader を FME Hub で公開しました。

■ FME Hub | JpKsjVectorReader
https://hub.safe.com/transformers/jpksjvectorreader

また、これとあわせて、このカスタムトランスフォーマーの基本的な使用方法に関して次の記事を掲載しました。

■ FMEケーススタディ | 国土数値情報ベクターデータ(GML)の読込
http://fme-casestudy.blogspot.com/2017/07/gml.html

JpKsjVectorReader を使うことにより、従来よりも簡単に、GML形式の国土数値情報データ(ベクター)を変換するためのワークスペースが作成できます。
国土数値情報を利用する機会がありましたら是非、このトランスフォーマーをご活用ください。

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2. FMEユーザー事例追加

当社ウェブサイト「FMEユーザー事例」に、事例を1件を追加しました。

■ FMEユーザー事例:
http://www.pragmatica.jp/fme/users.html

今後も引き続き、事例を追加していきたいと考えています。上記ページで公開しても差し支えないFME利用事例がありましたら、お知らせくださるようお願いいたします。

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3. FMEケーススタディより

前述の「国土数値情報ベクターデータ(GML)の読込」のほかに、最近公開した記事を紹介いたします。

■ 複数のExcel単票から一覧表への変換
印刷用の書式で整えられた多数の単票(四半期ごとの調査結果)から、時系列による一覧表に変換
http://fme-casestudy.blogspot.com/2017/07/excel.html

■ 歩行空間ネットワークのジオメトリ作成
CSVで記述されたノード情報とリンク情報(ノード間の接続に関する情報)に基づくネットワークデータの作成
http://fme-casestudy.blogspot.com/2017/07/blog-post.html

2017年6月28日水曜日

FMEユーザー事例コーナー開設 ほか

2017-06-28発信

1. FMEユーザー事例コーナー開設

当社ウェブサイトに「FMEユーザー事例」コーナーを設け、事例1件を掲載しました。

FMEユーザー事例:
http://www.pragmatica.jp/fme/users.html

今後、事例を追加していきたいと考えています。このコーナーで公開して差し支えないFME利用例がありましたら、是非、お知らせください。

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2. FME国際ユーザーカンファレンス 2017 プレゼンテーション公開

前回、FME国際ユーザーカンファレンス 2017 (FME International User Conference 2017, 2017年5月24~26日) の開催結果について速報としてお知らせしたところですが、Safe Software ウェブサイトで全てのプレゼンテーションのビデオが公開されましたので、お知らせします。

次のページの "Filter Search" フィールドをクリックして "Events / FME International User Conference 2017" を選択すると、今回のカンファレンスのプレゼンテーションのみが抽出され、さらに、"Search for Presentations" に関心のある単語 (例えば "XML") を入力して Enter キーを押し下げると、関連するタイトルに絞り込むことができます。

FME Presentation Gallery:
https://www.safe.com/presentations/

なお、同カンファレンスにおいて、当社代表 飯嶋 (Takashi Iijima) が "FME Community Champion Award" を受賞しましたことを報告いたします。

Awards in FME Excellence:
https://www.safe.com/presentation/awards-in-fme-excellence/

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3. FMEケーススタディより

最近公開した記事を紹介いたします。

■ 統計ダッシュボードAPIによるデータ取得
「統計ダッシュボード」(総務省統計局)のAPIを利用したデータ取得の実験
http://fme-casestudy.blogspot.com/2017/05/api.html

■ 土地利用細分メッシュ (ラスター) データセットの作成
「国土数値情報API (試行版)」を利用して土地利用細分メッシュデータ(全国分)のダウンロードから変換までを自動化
http://fme-casestudy.blogspot.com/2017/06/blog-post.html

■ 既存ファイルのZip圧縮・アーカイブ
ディスクシステムに保存されている多数のファイルを一定のルールでZip圧縮・アーカイブする工程を自動化
http://fme-casestudy.blogspot.com/2017/06/zip.html

2017年5月29日月曜日

FME国際ユーザーカンファレンス 2017 [速報] ほか

2017-05-29発信

1. FME国際ユーザーカンファレンス 2017 [速報]

5月24日~26日の3日間、バンクーバー (カナダ) で「FME国際ユーザーカンファレンス2017」(FME UC 2017, Safe Software 主催) が開催されました。
FMEユーザーによるFME利用事例のプレゼンテーション、FME 2017 の新機能や FME 2018 以降に向けての開発方針の紹介など100以上のセッションがあり、400名を超える参加者によってFMEを活用したプロジェクトやビジネスモデルに関して活発な意見・情報交換が行われました。

近日中に、全セッションのスライド・ビデオを含む詳細が Safe Software ウェブサイトで公開される予定です。
それらが準備できた時点で改めてお知らせします。

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2. FME Desktop ホームユースライセンス (Home Use License for FME Desktop)

FME UC 2017 で発表された新しいFMEライセンス形態「FME Desktop ホームユースライセンス」(Home Use License for FME Desktop) について、Q&A形式でお知らせします。

Q. ホームユースラインセンスとは?
A. 個人用のパソコンでFMEを使ってデータ変換のスキルアップをしたい、あるいは単にFMEを楽しみたいといった非商用目的に限り、無償で FME Desktop が利用できるライセンスです。

Q. ホームユースライセンスの取得方法は?
A. 次のウェブページで氏名等の必要事項を入力のうえ、[Apply Now] ボタンをクリックして Safe Software に直接お申し込みください。
https://www.safe.com/fme/fme-desktop/home-use-license/
- First Name: 名 (ローマ字)
- Last Name: 姓 (ローマ字)
- Email Address: メールアドレス
- Company: 所属先会社、団体等の名称 (英語表記)
- What do you plan on doing with your license?: ホームユースライセンスによって何をしたいかをご記入ください (非商用目的に限ります)。

Q. ホームユースラインセンスのインストール方法は?
A. 上記ウェブページからのお申し込み時に記入したメールアドレスあてに、ライセンスのインストール方法等に関する情報を記載したメールが送信されますので、そちらをご参照ください。ライセンスのインストール方法についてご不明な点がありましたら、Safe Software または当社にお問い合わせください。

Q. ホームユースラインセンスの有効期間は?
A. ホームユースラインセンスには有効期間 (最長1年間) が設定されますが、必要に応じて更新できます。更新手続きについてご不明な点がありましたら、Safe Software または当社にお問い合わせください。

注: FME Desktop ホームユースライセンスは、FMEの非製品版ライセンス (Non-Production License) の一形態です。ホームユースラインセンスにはFMEソフトウェア利用規約の次の条項が適用され、商用目的では利用できないことにご注意ください。
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IF THE SOFTWARE IS LICENSED UNDER AN ACADEMIC, DEMONSTRATION, EVALUATION, HOME USE, RESEARCH, OR TRAINING LICENSE (each, a "Non-Production License"), this paragraph also applies to your use of the Software and Related Materials. The term for Non-Production Licenses may be limited. Non-Production Licenses cannot be, by any means, licensed, transferred, sold, or otherwise used for any production or commercial purpose. Non-Production Licenses are to be used solely for the purposes of education, research, demonstrations, evaluations, proof of concepts, and prototypes.
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3. FME 2017.0 アップデート

FME 2017.0 公式リリース版が更新されましたので、お知らせします。
更新後のバージョン: FME 2017.0.1.1 build 17291

製品版ライセンスの年間保守を継続されている方、および、非製品版ライセンス (評価版、ホームユース等) の有効期間内の方は、次のページからインストーラーをダウンロードし、アップグレードできます。

FME Downloads
http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/
※インストール先フォルダを別にすることによって、1台のマシンで複数のバージョンのFMEを同時に利用することもできます。

2017年5月8日月曜日

FME 2017.0 アップデート ほか

2017-05-08配信

1. FME 2017.0 アップデート

FME 2017.0 公式リリース版が更新されましたので、お知らせします。
更新後のバージョン: FME 2017.0.1.0 build 17288

製品版ライセンスの年間保守を継続されている方、および、評価版ライセンスの有効期間内の方は、次のページからインストーラーをダウンロードし、アップグレードできます。

FME Downloads
http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/
※インストール先フォルダを別にすることによって、1台のマシンで複数のバージョンのFMEを同時に利用することもできます。

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2. FMEケーススタディより

最近アップした記事を紹介いたします。

■ HTMLテーブルからのデータ抽出
FME 2017 で新たに導入された HTMLExtractor トランスフォーマーの利用例
http://fme-casestudy.blogspot.com/2017/04/html.html

■ トポロジーに関するGISデータ品質の検査
幾何図形の空間的関係に関するデータ品質の検査におけるFMEの利用例
http://fme-casestudy.blogspot.com/2017/04/gis.html

■ メッシュデータのラスター化 - 土地利用細分メッシュ [更新]
FME 2017 で Python FME Objects API に導入されたラスター処理機能の利用例
※ワークスペースに Python スクリプトを組み込む例を兼ねます。
http://fme-casestudy.blogspot.com/2017/04/blog-post.html


これらのほか、FMEケーススタディではさまざまな分野、目的でFMEを活用するためのワークスペース例を紹介しております。
ご意見やご要望をお知らせいただければ幸いです。

2017年3月31日金曜日

FME Desktop 2017.0 日本語言語パックの配布開始

2017-03-31配信

当社ウェブサイトの FME サポートページにおいて、FME Desktop 2017.0 (build 17271 以降) 対応版の日本語言語パックの配布を始めましたので、お知らせします。

FMEサポート
http://www.pragmatica.jp/fme/support.html
※日本語言語パックをダウンロードするには、本メール本文の後に記載しているユーザー名、パスワードによる認証が必要です。

この言語パックをインストールすることによって日本語化される部分は、次のとおりです。

(1) FME Workbench の主画面、ワークスペースの作成・実行に関する各種設定・操作用の画面
(2) FME Data Inspector の主画面、データ検査に関する各種設定・操作用の画面
(3) FME Quick Translator の主画面、データ変換に関する各種設定・操作用の画面
(4) 標準トランスフォーマーのパラメーター設定画面

詳しくはダウンロードファイルに含まれる使用説明 (*.txt) をご参照ください。

FME のバージョンアップにあわせて、より分かり易く、より使い易くするための改善をしていく予定です。
改善に向けてのご意見等もお寄せいただければ幸いです。

2017年3月22日水曜日

FME 2017.0 アップデート ほか

2017-03-22発信

1. FME 2017.0 アップデート

FME 2017.0 公式リリース版が更新されましたので、お知らせします。
更新後のバージョン: FME 2017.0.0.1 build 17271

製品版ライセンスの年間保守を継続されている方、および、評価版ライセンス有効期間内の方は、次のページからインストーラーをダウンロードし、アップグレードできます。

FME Downloads
http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/
※インストール先フォルダを別にすることによって、1台のマシンで複数のバージョンのFMEを同時に利用することもできます。

なお、当社ウェブサイトで暫定的に公開していたホットフィクス版 (build 17265) のダウンロードは廃止しました。


2. 基盤地図情報DEM対応の新カスタムフォーマット: JP_FGD_DEM2 公開

FME 2017.0 では FME Objects Python API にラスター処理用のクラス等が追加され、それらを利用することによって数値データに基づくラスター作成が効率的に行えるようになりました。
従来から FME Hub (旧 FME Store) において基盤地図情報DEMをラスターとして読み込むためのカスタムフォーマット (JP_FGD_DEM) を公開してきましたが、この新しい Python API を利用して全面的に更新し、新たなカスタムフォーマット JP_FGD_DEM2 として公開しました。
次のページをご参照ください。

FMEサポート | 国内データ変換のサポート (カスタムフォーマット)
http://www.pragmatica.jp/fme/jpformats.html

FME Hub | Japanese Fundamental Geospatial Data (FGD) DEM V2 (JP_FGD_DEM2)
https://hub.safe.com/formats/japanese-fundamental-geospatial-data-fgd-dem-v2

これまでの JP_FGD_DEM も引き続き利用できますが、FME 2017.0 以降で新たに作成するワークスペースでは、新しい JP_FGD_DEM2 も是非お試しください。


3. 日付/時刻関数 (Date/Time Functions) の導入

日付/時刻の値について、FME 2016 までは書式変更などのごく限られた操作しかサポートしていませんでしたが、FME 2017.0 では新たに「日付/時刻関数 (Date/Time Functions)」と総称される関数群が導入され、日付/時刻値に対するさまざまな操作がし易くなりました。
次のページに全ての日付/時刻関数の構文等を掲載しましたので、ご参照ください。

FMEリファレンス | 日付/時刻関数 (Date/Time Functions)
http://www.pragmatica.jp/fme/references/ReferenceDateTimeFunctions.html

2017年3月14日火曜日

FME 2017.0 ホットフィクス

2017-03-14発信

過日、FME 2017.0 (build 17259) のリリースについてお知らせしたところですが、多くの方より、FME 2017.0 Workbench で既存のワークスペースが実行できないケースがあるとのご指摘をいただきました。
調査の結果、ワークスペース名 (*.fmw ファイル名)に日本語の漢字、仮名などの非ASCII文字が含まれている場合に、Workbench メニュー: Run > Run Workspace コマンドで実行できないというバグがあることが確認されました。
ご不便をおかけして大変申し訳ありません。

このバグについて緊急に修正を施した FME 2017.0 Desktop build 17265 (ホットフィクス版) インストーラーのダウンロードページ (下記URL) を設けましたので、必要に応じてご利用ください。

FMEダウンロード [臨時]
http://www.pragmatica.jp/fme/downloads.html
注: ダウンロードするには、本メール末尾記載のユーザー名、パスワードによる認証が必要です。

なお、当社サイトでのホットフィクス版の公開は、Safe Software サイトのダウンロードページ (下記URL) が更新されるまでの間の暫定的な措置です。
build 17265 よりも新しいバージョンが公式にリリースされたときには、お手数ですが、再度アップグレードしてくださるようお願いいたします。

Safe Software | FME Downloads (Official Release)
http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/

2017年3月2日木曜日

FME 2017.0 リリース

2017-03-02発信

FMEの最新バージョン FME 2017.0 (build 17259) がリリースされました。
製品版ライセンスの年間保守を継続されている方、および、評価版ライセンス有効期間内の方は、次のページからインストーラーをダウンロードし、アップグレードできます。
FME Downloads
http://www.safe.com/support/support-resources/fme-downloads/
※インストール先フォルダを別にすることによって、1台のマシンで複数のバージョンのFMEを同時に利用することもできます。

FME Workbench では新たに "Parameter Editor" というドッキングウィンドウが導入され、トランスフォーマーなどのパラメーター設定画面(ダイアログボックス)を開かずにパラメーターの編集ができるようになるなど、ワークスペース作成をさらにスピードアップするための改良がなされました。
"Parameter Editor" は、Workbench メニュー: View > Windows > Parameter Editor をチェックすることによって利用可能になります。是非、お試しください。

リーダー・ライターやトランスフォーマーの追加・改良も行われ、FME活用の幅がさらに広がっています。
次のブログ記事で追加された機能や改良された事項が紹介されていますので、ご参照ください。
The Safe Software Blog | What’s New in FME 2017.0
https://blog.safe.com/2017/01/whats-new-in-fme-2017-0-release-candidate-available/

■ FME 2017 対応の日本語言語パックについて

FME 2017 対応の日本語言語パックは、4月中の公開を目途に用意する計画です。利用可能になった時点で、改めてお知らせします。
当社サポートサイトで公開している FME 2016.1 対応版を FME 2017.0 に適用することもできます。
ただし、2017.0 で新たに追加された機能等に関する部分は日本語化されないことにご留意ください。
FMEサポート
http://www.pragmatica.jp/fme/support.html

■ FME Data Inspector 背景地図として「地理院地図」を利用する方法

以前も予告したとおり、FME 2017.0 では、Data Inspector の背景地図 (Background Map) オプションのひとつとして「地理院地図」が追加されました。
再度、使い方をご紹介します。

(1) Data Inspector メニュー: Tools > FME Options で FME Options 画面を開く。
(2) Backgound Map として "Japan GSI Maps" (地理院地図) を選択する。
(3) Parameters (パラメーター) ボタンをクリックして地図の種類、例えば "Standard" (標準地図) を選択する。

これ以降、ビューウィンドウに2Dジオメトリフィーチャー (ただし、座標系が正しく設定されているものに限ります) を表示したとき、選択した種類の地理院地図が背景に表示されるようになります。