2016年2月18日木曜日

FME Server の利用法

2016-02-18発信

欧米では、複数のシステムの統合運用やウェブ上でのデータ提供サービス等を低コストで行うために FME Server が導入されている例が数多くあります。
日本国内では、今のところ FME Server の導入例はほとんどありませんが、何件かお問い合わせはいただいております。
FME Server についての理解をより一層深めていただけるよう、「FMEケーススタディ」でいくつか Server 関連の記事を掲載しましたので、紹介いたします。

・出力先フォーマットのパラメーター化 - 基盤地図情報DEMの例
基盤地図情報DEM (XML) をユーザーが選択したフォーマットのラスターデータに変換
http://fme-casestudy.blogspot.com/2016/02/dem.html

・e-Stat 統計表情報ウェブページの自動作成
政府統計の総合窓口 (e-Stat) が公開している API によって取得した統計表情報 (XML) を HTML テーブルに変換し、ウェブページに表示
http://fme-casestudy.blogspot.com/2016/02/e-stat-fme-server.html

・Google Earth ネットワークリンク
防災科学技術研究所が公開している直近2日間の震源情報リスト (HTML) からデータを抽出して KML に変換し、ネットワークリンクとして配信
http://fme-casestudy.blogspot.com/2016/02/google-earth-fme-server.html

今後も FME Server の利用法に関して引き続き研究を行い、分かり易い事例についての記事を追加していきたいと考えています。
データ統合、変換を伴うシステムの開発・更新、あるいは既存システムの統合運用などをご検討になる際の参考にしていただければ幸いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿