2014-08-06発信 XMLなどの汎用的な形式で記述されたデータはFME標準のリーダーによって読み込むことができますが、GIS用の地物データとして取り扱えるようにするには、一定のデータ変換をしなければならない場合があります。 その事例として、基盤地図情報の数値標高モデル(DEM)及び国土数値情報のいくつかのデータの読込・変換をするためのワークスペースを作成しました。 次のウェブページでテンプレート形式のファイル(*.fmwt)がダウンロードできますので、ご興味がありましたらお試しください。 http://www.pragmatica.jp/fme/jpdata.html なお、7月31日に更新された基盤地図情報の「基本項目」(JPGIS2014, GML準拠)については、特別なワークスペースを作成しなくても、基本的にはFME標準のGMLリーダーで読込・変換できることを確認しました。 ただし、FMEが内蔵している基盤地図情報スキーマがまだ更新されていないため、一部、読み込めないフィーチャータイプがあります。 これについては、最新のスキーマに更新するための手続きをしております。 FME Storeでは、任意の地物(ただし日本周辺で緯度経度の座標系による)をカバーする範囲の標準地域メッシュ区画(1~3次および1/2細分)を作成するトランスフォーマー "JpStdGridAccumulator" を公開しました。 ワークベンチ Transformer Gallery の FME Store/Pragmatica フォルダに格納されています。 あわせてご利用ください。
2014年11月21日金曜日
国内データ対応ワークスペースの例
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